映画『漆黒天 -終の語り-』

COMMENT

瀬戸康史

自分自身を見失うことは、人生で何度かは経験することだと思う。
そんな時何を信じて、どう行動すればいいのかわからなくなるし、これを幾度も乗り越えて人は大きくなっていくのだと思います。
切ない物語でしたが、僕はどこか希望を感じました。そして、荒木さんのゾクっとする殺陣。
素晴らしかったです。

七海ひろき

最後まで観た感想は、「もう一度観たい」です。
名無しの素性を追いかけていくと、次から次へと思いもよらぬ展開があり、瞬きを忘れてしまうほどでした。このドキドキを是非味わっていただきたい。
そして、連動している舞台では何が語られるのか…気になって仕方ありません!!

美弥るりか

悲しい真実と連続する衝撃、後半に増すスピード感。末満さんの緻密に計算された深い世界観。舞台「漆黒天 -始の語り-」への期待値が増すばかりでした。

矢崎広

1人の記憶を無くした男。彼を取り巻く大きな謎が、物語をゆっくりと孤独という漆黒で飲み込んでいくような感覚でした。
先の読めない物語の中にある謎や違和感が、どんどん一つに繋がっていき、後半は終始息を呑みながら観てしまいました。
ぜひ多くの方にこの作品の「漆黒」を体感していただきたいです。

安井謙太郎(7ORDER)

一足早く観させて頂きました。スピード感、ヒリヒリ感半端じゃないです。
荒木さん演じる名無しの謎が物語の後半から一気に明かされている感じ、痺れました。
個人的には鳥肌が立つタイプのラストシーンが好みなので、堪らなかったです。
迫力の殺陣シーン是非劇場で。

小林亮太

哀しい戦いでした。日々、僕らが目にする衝突にも、第三者が簡単に分かり得ない正義がそれぞれにあるのだと、突きつけられた気がします。映画だから描ける衝突の在り方が好きでした。「漆黒天」皆さまもぜひ劇場で。

漫画家 はまぐり

駆け抜けるようなストーリーと、ラストの彼の表情が印象的でした。
彼が何者であるのか。是非皆さんも見定めてください。

撮影/小嶋淑子種

小説家・推理作家 降田天

時代劇で育ち、東映特撮オタクとなり、末満ファンでもある自分にとって、待っていました! という映画。坂本アクション×末満脚本×和田ミュージック! 最高か!
時代劇のおもしろさを再確認するとともに、新たな可能性も感じました。漆黒の結末をぜひ劇場で見届けてほしいです。

演出家・劇作家・劇団「柿喰う客」代表 中屋敷法仁

舞台の緊迫感と映画のド派手さが融合した、まさにエンタメのフルコース!俳優が!物語が!アクションが!どこをとってもボリューム満点!
爽快感あふれる劇体験、ぜひ映画館で味わってください!
僕の個人的な推しは「邑麻兄弟」です(笑)!